求人票に“登録ヘルパー、パートヘルパー”募集というのを目にする事がありますが、その違いは何だろう?と思われている方も少なくないはず!今回は、時給や時間など違いなどを徹底解説しておりますので、参考までにご覧ください!
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登録ヘルパーとは?
登録ヘルパーとは、訪問介護事業所に登録し、希望する曜日や時間帯を指定して仕事を紹介してもらう訪問介護の働き方の1つ。介護業界独自の雇用形態です。
直接雇用ではありませんが、訪問介護事業所の労働者という位置づけなので業務委託とは異なります。
パートヘルパーとは?
パートヘルパーは訪問介護事業所と直接雇用契約を結び、決められた時間で働く雇用形態のこと。
基本的に毎日事業所に出勤し、そこから利用者宅へ向かいます。
登録ヘルパーとパートの違いは?
仕事内容
ヘルパーの仕事内容には「生活援助と身体介護」の2種類があります。これらの仕事内容は、登録ヘルパーとパートヘルパーによる大きな違いはありません。
生活援助では掃除や洗濯、料理や買い物代行といった日常生活の手助けがメインの仕事内容となっています。身体介護では直接サービス利用者の体に触れる仕事がメインとなり、「入浴介助、排泄介助、食事介助、着替え、体位変換」など、より専門的な介護技術を必要とする仕事内容となります。
時給
登録ヘルパーは現場でのみ時給が発生することから、移動の時間が含まれることから少し時給の方が高いと思われます。
一方、パートヘルパーは出勤から退勤まで時給が発生します。
勤務時間
登録ヘルパー(例お子さんがいる働き方) | パートヘルパー(例7:00~16:00勤務) | |
タイムスケジュール | お子様を幼稚園登園後
9:00 Aさん訪問 10:00 一度ご自宅へ家事業務 11:00 12:00 昼食 13:00 Bさん訪問 13:30 移動 14:00 Cさん訪問 15:00 幼稚園お迎え 16:00 17:00
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7:00 出勤 事務作業
8:00 Aさん訪問 9:30 移動 10:00 Bさん訪問 11:00 移動 11:30 伝票整理 12:00 昼食 13:00 Cさん訪問 13:30 移動 14:00 Dさん訪問 14:30 移動 15:00 Eさん訪問 16:00 退勤 |
上記一覧表のように、ご自身のライフスタイルに合わせて働く事ができるのが登録ヘルパーです。直行直帰が基本ですのでご自宅からご利用者様の元へ向かいます。
お子さんが小さい、ダブルワーク、親の介護など様々な理由から、短時間で働きたい方には拘束時間が少なく自分の希望で仕事を受ける事が出来るのでおススメですね。
ただ、希望した曜日や時間帯に確実に仕事の紹介があるとは限りません。ご利用者様の体調不良で訪問予定がキャンセルになる事もあります。登録ヘルパーは実働に対して支払われる時給制のため、収入が安定しない事もあります。
資格
どちらも、『介護職員初任者研修修了証』を取得していれば業務を行うことが可能です。
まとめ
登録ヘルパーは、給与面では安定はしないが好きな時間に働ける時間にゆとりがあります。一方、パートヘルパーは時間を縛られてしまうが給与は安定して稼ぐことが出来ます。ご自身に合った働き方を見つけてみてはいかがでしょうか。
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