介護脱毛とは？メリットは？

最近では脱毛をするという事が一般的になってきている時代。男性の脱毛のサロンも増えており、通っている方も多いのでないでしょうか。今回は、『介護脱毛』について、メリットなど解説しているので是非、ご覧ください！

介護脱毛とは？

介護脱毛とは、将来介護を受けるとなった時に、VIOライン（デリケートゾーン）が長いと排泄時に不衛生になり、様々な肌トラブルを招く可能性があるので、先にVIOラインの毛を脱毛して介護に備えておくことです。介護を受ける立場になった時の肌の蒸れやかゆみの予防、衛生面の向上につながります。昨今認知度が上がってきており、施術を希望して受ける方が増えてきています。

介護される側のトラブル

年齢を重ねていくと徐々に免疫力が下がり、些細なことでも肌トラブルの原因となりえてしまいます。肌の回復力も低下しているため、一度皮膚のかゆみやただれが起きてしまうと治りにくくなり、長時間不快な状況が続いてしまう可能性もあります。

下記のようなトラブルが起きる可能性があります。

• 不衛生な状態が続くと雑菌が増殖して匂いの原因となる
• オムツ着用時、排泄物が陰毛にこびりつくこととなり、綺麗に拭き取る事は困難となる場合がある
• 陰毛に絡んだ汚れを拭き取る時に強い摩擦が生じると肌荒れを引き起こすこともある
• 肌荒れにより皮膚を外部の刺激から保護するバリア機能が低下していると皮膚表面から雑菌が体内に入って感染症を引き起こす可能性がある
• シラミの発生など不衛生な肌環境を作る原因となる

事前にVIOライン（デリケートゾーン）を脱毛しておくことで生活の快適度を大きく改善することができます。

介護職が苦労するNo.1は排泄ケア

介護で苦労されたことの1位は排泄支援、2位入浴支援となっております。共にデリケートゾーンが係わってきています。介護する側にとって幼児とは違い、身体の大きな大人相手は大きな負担となります。介護者の事を思い入念に排泄物の拭き取りを行いますが、同時に介護者の身体を支えながらの作業でもあるため、なかなか綺麗に拭き取る事は難しく、介護する側にとっても体力的な負担が多くなります。入浴が仮に週2～3回の場合、陰部の匂いが発生する可能性もあり介護する側の負担も大きくなってしまいます。

白髪になってしまう前に脱毛しましょう

介護される方にとっても、介護する側にとってもメリットがありますね。様々な種類の脱毛機はありますが、一般的な脱毛サロンでは色の色素（メラニン色素）に反応します。白い毛には反応せず照射しても白髪の発毛組織は破壊できません。白髪になる前に脱毛を行いましょう。早い方だと40代からアンダーヘアに白髪が混じり始めると言われています。1度の施術で完全に毛が無くなる事はないので、何回か施術を受けなければいけません。期間にすると半年～1年はかかります。

脱毛のVIOラインとは？

• Vライン・・・一般的に両足の付け根と骨盤を結んだ三角形の部分の事。VIOラインの中で最も毛量が多い部分です。
• Iライン・・・陰部の両側部分のこと。
• Oライン・・・肛門周りのこと。

介護に備えて脱毛するならVIOライン（デリケートゾーン）全ての箇所の脱毛されることをおススメします。

介護脱毛のメリットは？

• 排泄介助がやりやすい（短時間で清拭が出来るので負担が軽減します）
• 肌トラブルの予防になる（排泄物が絡まり時間が経つと付着してまま乾いてしまします。乾いた状態になると汚れが落ちにくく、力を加えて拭く事になり肌がダメージを受け荒れてしまいます）
• 衛生的によい（蒸れや、匂い、軽減）

蒸れや臭いが軽減し衛生的な環境を手に入れることができるでしょう。

まとめ

介護脱毛は自身が介護が必要になった場合を想定して、前もってVIOライン（デリケートゾーン）の脱毛をすることです。あらかじめ介護脱毛することで介護される側、する側、双方のストレスや負担が軽減されます。衛生的にも良い状態を保てることから40代～60代に注目されていて施術を受ける方が増加しています。

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