静岡の介護求人情報満載!

介護職がキャリアアップするには?

介護職として働いている人や、これから介護職として就職することを考えている人は「介護職にはどのようなキャリアアップがあるのか?」と感じている方もいるんではないでしょうか。本記事ではキャリアアップの流れや資格についてご紹介していきますのでご参考にご覧ください!

一般的な介護職員のキャリアアップ

介護業界でキャリアアップするには、『介護職員初任者研修』『実務者研修』『介護福祉士』といった資格の取得が有効です。介護福祉士は”社会福祉士及び介護福祉士法”に定められる介護職として唯一の国家資格です。取得すると高度な知識・技術をもつ介護の専門家として認識されるようになります。

介護職員初任者研修の修了

介護職員初任者研修は、介護職として基本的な知識と技術を学ぶ研修です。これから介護職として就職しようとしている方や介護の仕事を始めたばかりの方が受講する研修です。介護職員初任者研修に必要な受講資格は無く130時間の研修を修了後、試験に合格することで資格を取得できます。

※2022.7.19現在 まはえ介護の学校では介護職員初任者研修の資格取得が出来ます♪

まはえ介護の学校はこちらから

 

介護福祉士実務者研修の修了

実務者研修は介護職員初任者研修の上位資格です。介護職として実践的な知識と技術、喀痰吸引や経管栄養といった医療的ケアを学ぶ研修です。実務者研修に必要な受講資格は無く、450時間の研修を修了後試験に合格することで資格を取得できます。介護職員初任者研修を取得していれば130時間の研修が免除されます。実務者研修の資格を取得すれば、介護福祉士を目指すことができます。

介護福祉士の取得

介護福祉士は”社会福祉士及び介護福祉士法”に定められる介護職として唯一の国家資格です。取得すると高度な知識・技術をもつ介護の専門家として認識されるようになります。受験資格は、3つあります。3年以上の実務経験+実務者研修修了、福祉系の大学や専門学校、福祉系の高校などを卒業する、養成施設に分けられます。1年に1回実施される国家試験に合格することで資格を取得できます。例年合格率は70%前後で、試験対策を行っていれば合格できるでしょう。

介護福祉士取得後のキャリアアップ

介護職として活躍した後には、身につけた介護の知識を横展開して介護に関わる様々な職種にチャレンジすることも考えられます。

管理者・施設長を目指す

施設長・管理者は介護関係の施設や事業所の管理・運営を任される立場です。ご利用者様の情報管理や人材の採用、収支の管理、運営に関わる各種手続きなど、責任の重い仕事に携わります。

生活相談員を目指す

生活相談員や支援相談員を目指すというキャリアアップの選択肢もあります。生活相談員や支援相談員の仕事内容はご利用者やその家族からの相談を受けて援助を行うことが挙げられます。介護サービスや制度の利用に関する相談や、生活環境の相談、ご利用者の状態や通院に関する相談、入院や退院に伴うサービス中止・開始の相談など、多岐に渡る相談対応を行います。

サービス提供責任者を目指す

サービス提供責任者は、訪問介護事業所におけるホームヘルパーの指導やケアマネージャーとの連絡、事業所のスケジュール管理などを行う職種です。訪問介護事業所には、サービス提供責任者を1名以上配置することが義務づけられています。キャリアアップしてサービス提供責任者になるには、実務者研修か介護福祉士の資格が必要です。

介護支援専門員(ケアマネジャー)を目指す

介護支援専門員(ケアマネジャー)には居宅ケアマネと施設ケアマネと2種類の働き方があります。仕事内容はご利用者がどのような介護サービスを利用するか、具体的にどのような介護が必要なのかをご利用者やその家族と話し合って、計画(ケアプラン)の作成、介護サービス事業者との調整、介護サービス利用後のご利用者の状況の定期的なモニタリングなどが挙げられます。

リハビリ職

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったリハビリ職はご利用者の身体機能の回復をサポートするお仕事です。

理学療法士を目指す

病気やケガが原因で、歩く、立つ、座るといったふだんの動作が不自由になったり、身体に痛みを感じる人の治療をし、基本的な運動機能を回復させる。具体的には、マッサージや電気刺激、温熱といった物理的な治療を行いながら、歩行訓練や車いすの訓練も続け、患者のリハビリテーションをサポートしていきます。理学療法士として人の役に立つ仕事をするためには、まず国家資格を取得することが必要です。

作業療法士を目指す

作業療法士の「作業」とは、食べたり入浴したり、家事や仕事、趣味活動など人が関わるすべての諸活動のことを指します。病気やけが、心の病、認知症など、様々な要因でその人らしい「作業」が行えなくなったとき「作業」に焦点を当てて治療を行います。また「作業」を通じて諸活動に参加できるように援助する治療法です。作業療法士同様に、まず国家資格を取得することが必要です。

言語聴覚士を目指す

言語聴覚士とは、話す・聞く・食べるなどのリハビリテーションを行う専門職です。具体的には、言語、聴覚、発声、発音、認知、嚥下(飲み込み)などの機能を回復するために、医師の指示に基づき検査・評価を実施し、必要に応じてリハビリテーションを行います。こちらも国家資格が必要です。

まとめ

介護業界でキャリアアップを目指したいと考えている方は、まず方向性を定めることがら始めましょう♪例えば介護現場におけるプロフェッショナルになりたい場合は、経験を積んで介護福祉士を目指すとよいでしょう。介護のプロとして必要とされるサービスを提供すればこれまで以上にご利用者さまやご家族が安心して過ごせるようになります。マネジメント職や管理職を目指したい場合は、介護現場で積極的にリーダーシップを発揮しましょう。職員をまとめる役割を担当すれば、介護事業所からサービス提供責任者や施設長に任命される可能性もあります。現在の職場でキャリアアップを望めない場合は、転職を検討するのも選択肢の一つ。ただし、理想のキャリアアップをするためには、介護業界で実現したいことを明確にしてから転職活動に移ることが大切です。

 

静岡の介護の仕事ならおまかせ!あなたを全面サポートします

友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です